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“Happy Birthday”の意味
今日は、誕生日だった。2時間の時差があるから日本時間では昨日。

私は誕生日を理由に、面白半分で「なんかくれ」的な発言をしたり、飲みに行こうとしたりはするが(1月は正月で酒が飲めるぞ〜♪という歌と同じ感覚である。)、

「誕生日プレゼントにはこれが欲しいの」とか
「ここにご飯を食べにいきたいの」とか
「誕生日に仕事なんて信じられない」とか

そういう感覚は、今まであまりなかったように思う。
でも、今回はさすがに一人で異国のホテルのレストランで夕食を食べるかと思うと少し寂しい感じがした。

※誕生日に連絡をくれた皆様、ありがとうございました!


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一週間くらい前、私の帰国が延期になり誕生日をタイで過ごすことが決定した直後、工場の人との雑談で誕生日の話題がでた。

来週なんだけどなぁ・・と思いつつも、言うか言うまいか悩んだ。

日本では誕生日は「お祝いしてもう日」という頭があるから自分がタイに居る間に誕生日を迎えることを話したら気を使わせてしまうのでは、と思ったから。

でも結局、8月21日が誕生日であることを話した。

タイでは「誕生日の人がみんなに振舞う」という習慣だった事を思い出したのだ。
話していた相手が、いつもタイ出張中に仕事面でも生活面でもかなりお世話になっている人だったのでご飯に誘ういいきっかけになるなぁと思った。

でも今日の朝、彼女は体調を崩していた。
「頭が痛くて・・」と言っている彼女に「誕生日だからご飯を食べに行きませんか?」と言うのも申し訳ないし、誕生日の話も忘れているかもしれないので今日は仕事が終わったら帰ろう、と決めていつもどおりにオフィスでおとなしく仕事をしていた。

そろそろ帰ろうかなぁ、と思い始めた時「ちょっと来て、みんな待ってるから」と言われて彼女に手をひかれ会議室に連れて行かれた。

真っ暗な会議室に、ロウソクの火が灯ったケーキ。

十数人のスタッフが“HAPPY BIRTHDAY TO YOU”を歌ってくれた。
本当に、本当にサプライズだった。

驚きと嬉しさと一緒に、出張のプレッシャーとか、心細さとかで張り詰めていた緊張の糸が“プツッ”と切れて、やたら泣いてしまった。

タイでは年齢+1本のロウソクを立てるらしい。

私は涙腺がダボダボなので、やたら泣く。
50%はくやし泣き、40%はテレビ・映画を見て、8%は理由不明(飲んでいるため)。

でも、やたら泣く私でさえ“嬉し泣き”なんて100回に2回、たった2%だ。

27歳の誕生日は、近年まれに見る「幸せな誕生日」だった。

タイ出張 | 00:41 | comments(6) | trackbacks(0)
工芸品と危険なインド人
意外と楽しかった、名も知れぬ施設。

(※実はめちゃくちゃ有名な場所だったらご指摘下さい。)

前回掲載した写真の建物の中には、ガラスケースの中にずら〜っと工芸品が並んでいた。
全て価格が付いているので売り物らしい。

連れて行ってくれた工場の人に「お土産屋さんですか?」と聞いたところ、
「One Tambon One Product、って知ってる?」と言われた。

“Tambon”の意味が解らなかったが、工芸品のガラスケースにそれぞれの産地が書かれたプレートが付いているのを見てピンときた。

自分が知っている単語に代えて「One Village One Product?」と聞き直したら、
「Yes!」との事。

この施設は、有名な「一村一品運動」の工芸品を展示即売をしていたのだ。

工芸品だけでなく、地域ごとの踊りも披露されていた。

シルク製品、高級かごバック、ガラス細工、お金で作った金魚の置物etc・・・。
これは・・・・楽しいぞ!
しかも、実際に作っているところが見学できる。

「せっかくなので、何か買いなよ。」と薦めてくる工場の人。

一緒に行った妻子持ちのインド人にも「奥さんにどう?」「お子さんにどう?」とシルクのスカーフやお人形を薦めていた。

色々ありすぎて何を買ったらいいか良くわからないなぁ・・、と思いながら歩いていると包丁やら、ぺティナイフのような刃物が大量に販売されている。どうやら刃物はアユタヤ県の一村一品らしい。

タイの人たちが結構買っていたので「安いの?」ときいたら「品質が良くて安いから地元の人が買うんだよ」と教えてくれた。

ふと隣をみると、ショーケースの包丁を指差すインド人。あんなに薦められたスカーフは買わないくせに1本100バーツの包丁を2本も買っている。

しかも、ショーケースに入らないので外に立てかけてあった日本刀のような長い刀を見て
「これも欲しいが、トランクに入らない」と残念そうな表情を浮かべる。

仮にトランクに入ったとしても、X線を通したときに相当質問攻めにされると思うが・・。


インド人の忠告で諦めた、一番欲しかった置物。


ちなみに、私が一番欲しかったのは「牛と牛飼い」の置物。
値段が付いていなかったので、もはや売り物なのかどうかも定かではないが、買って庭に置きたかった。

持ち上げたり、写真を撮ったりしている私にインド人が放った一言。

「その置物は、砂で出来ている。機内持ち込みしたら重くてしょうがないし、トランクに入れたら日本に着いた時には粉々になって砂になっているよ。」

・・・・・一理あるな。

この一件のあと、インド人は牛の置物や絵が置いてある度に

「ミッタさん、カウ!カウ!」(買うではなく、COWのほうです。)と言ってくるようになった。
ものすごい牛好きと思われたらしい。


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それにしても、このインド人。色々な意味で非常に危険だった。

タイは本当に「王国」で私の知っているタイ人は皆、王様を尊敬している。
道の中央分離帯やビルの壁、会社の偉い人の部屋などいたるところに王様と女王様の写真が掲げられている。

不謹慎な話だが、始めてタイに来たときに「王様の悪口は言ってはだめだよ」とアドバイスされたくらいである。

この日は、女王様のお誕生日ともあって周りは女王様の色である水色のシャツを着た人で溢れていた。

高校生くらいのタイ人の5人組が水色のシャツを着て、王家の写真の前で記念撮影をしているのを見て、このインド人、堰を切ったように危険な発言を始めた。

「今のタイの王様は、今まで偉大なことを成し遂げた王様の恩恵を受けて今も国民に尊敬されている、ラッキーだよね」

私の翻訳が間違っていなければ、超ド級・危険発言である。

一緒にいた工場の人もいつもの笑顔がなくなり、一瞬何か言いかけて口をつぐんだ。

「周りの人たちが、このインド人の巻き舌英語を聞き取りませんように。」と
願わずにはいられない。

当のインド人は言いたいことだけ言って、踊りの時にかぶる怖い顔したお面を興味深そうに見ている・・。

これが国民性の違いというものなのか、はたまたこのインド人だけの問題なんだろうか。


とにかく、危険である。
産れかけの卵でも食べて少しは反省して欲しい。
タイ出張 | 15:49 | comments(2) | trackbacks(0)
「アユタヤ=遺跡」 という過ち
世界遺産がひしめくアユタヤ歴史地区近郊のド田舎にある、とある観光スポット。
観光スポットと言っても、タイ人しかいない。

なぜ、“とある観光スポット”なのかと言うと、単純に名前がわらないからだ。
連れて行ってくれたタイ人の方が名前を教えてくれたのだが、難しい響きで
私の頭からは流れ出てしまった。ネットで検索しても出てこない。

とある観光スポットの中心にある建物。

唐突だが、8月12日(日)は、タイの女王様の誕生日だった。
タイにも“Happy Monday”があるらしく13日(月)も仕事が休みとなり、

祝・海外出張中2連休だったのである。

これは、してやったり!

アユタヤに行くしかないな・・・。先ずは交通手段を調べよう」と作戦を練っていたところに、

工場の方が、一人で出張に来ている私を気遣って「好きなところに連れて行ってあげる」
という、猛烈に嬉しい一言をくださった。

外国人もびっくりの「Really??!!」というオーバーなリアクションとともに、3秒くらいで「AYUTTHAYA!!」と遠慮なく答えた私。

前日の夜は、先に帰国した他部署の先輩に借りた“2003年度版るるぶ”を読み、
気分はすっかり「NHK 世界遺産の旅」だった。




で、一番初めに到着したのが冒頭の「とある観光スポット」である。


「はい!アユタヤに到着〜。」という雰囲気で車がとまった。

この施設は一体・・・??

有名な“木の根に取り込まれた仏頭”は??

アユタヤ様式の建物は??



せっかくの2連休をペーペー日本人社員の観光案内で潰していただいている身としては
何も言えない。

“日光東照宮”を期待して「栃木に行きたい!」と言ったら“足利学校”に連れて来られた外国人はきっとこんな気持ちなんだろうなぁ・・と思った。

アユタヤ=遺跡群というのは、日本人の思い込みなのだ。(なのか?)




でもこの施設、意外に楽しい。   

つづく。

タイ出張 | 23:24 | comments(0) | trackbacks(0)
筍のスープ
タイ出張中のお昼ご飯は、毎日工場で用意していただいている。

工場のメイドさん(※)が作ってくれる日もあれば、屋台などで買ってきたものを皿に盛り付けてもらう日もある。

レストランや観光客向けのタイ料理ではない、まさに本場の家庭料理を食べることが出来るので、私は結構この「お昼ご飯」を楽しみにしている。


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昨日のお昼ごはんの話。

メニューは私がリクエストしたバミー(小麦麺の汁ソバ)と、スープとタイ米。

美味しいことが解り切っている、食べ物。「バミー」

バミーが美味しい事は始めからわかりきっている話なので、私は豚肉の塊と大量のスライス筍が入ったスープに興味津々だった。

一口飲んだ感想“日本的な味”
煮物の汁を薄めたような、甘いスープでなかなか美味しかった。

どんどん飲むうちに、少し苦味があることに気づく。

この苦味の発生源はいったい・・?? と思いながらスープの底を探ると黄色い物体が出てきた。

口に入れて噛んだら、無味・無臭。

「苦味の素はこれじゃないな。」と確信し、さらにスープを飲む。

皿の底が見えるくらいまで飲み尽くし、残った筍を掬い上げると先ほどの黄色
い物体
がまた出てきた。

「これって味しないけど、なんなんだろ??」

黄色い物体をスプーンに乗せ、口に入れる前に繁々と観察してみた。



・・・・これは間違いなく、芋虫だ。

顔がある。足がある。腹には線が入っている。



さっき噛み締めたのは彼の後ろ半分だった。



結局、苦味の発生源は解明されないまま、芋虫は煮込むと無味・無臭になる事
だけは判った。


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※メイドさんに関するこぼれ話。

以前会社で雑談していた際、後輩のO澤くんに

「タイの工場にはメイドさんいて、コーヒーを出してくれたり、お昼ごはんを作ってくれたりするんだよ。」と話したところ、

「まじっすか!?メイドっすか?!服は何着てるんですか?」と食いついてきた。

タイのメイドさんはジーパンにTシャツ、足元は裸足です。

タイ出張 | 20:43 | comments(4) | trackbacks(0)
「自己完結型」言葉の壁解決方法
語学能力に乏しい私は、海外出張時には常に「言葉の壁」に突き当たる。

説明したい事が上手く伝わらないもどかしさ。
違う解釈をされているのでは・・という不安。

雑談の時は、それなりにスムーズに会話が進んでも、仕事の打ち合わせは言葉に詰まる。

幸い、仕事で関係する人たちは私の“へたくそ英会話”を辛抱強く聞いてくれるので何とかなっている(気がしているだけか?)が、出張に出ると毎回、「ちゃんと英会話を勉強しておくべきだった・・。」と猛烈に後悔するのである。


しかし、「英語が出来れば問題なし!」という事ではない。
(もちろん、優先すべきは英語の勉強なのだが・・。)

言わずもがな、外国語=英語ではないのだ。

なんだかんだ言っても、英語は中学生から習っている言語である。
「なにを話しているのか全く解りません。何の話題なのかすらわかりません。」
という事はほとんどない。

「野球の話をしているなぁ〜」とか、「こいつ、日本人の悪口言ってるな」など
詳細はつかめなくても、何かしら解るものである。


しかし、タイ語は・・・・全く解らないのである。

5つの声調を駆使して繰り出される、タイ語での会話。
う〜む、今日も全く解らん。

みんなが笑っていたら、「なにやら楽しそうだぞ」と思い、
誰かが怒っていたら「なんだ、なんだ?トラブルか?」と思う。

現場ではタイ人:日本人=100:1(私)位の割合なので、ものすごい孤独を感じる。


そんな環境で、知らず知らずのうちに習得した技。

勝手に話している内容を日本語に吹き替えする事。
「翻訳」ではない。あくまでも、「勝手に吹き替え」だ。

要領は、野球の「珍プレー好プレー」でお馴染みの“みのもんた”のナレーションみたいな感じである。

「○×△□〜、わっはははは!」という会話は
私の頭のなかで「マジうけるんだけど〜、わっはははは!」に吹き替えされる。

勝手に想像して、なんとなく納得してしまう。

しかし、こっちを見てクスクス笑われようものならば、常にネガティブシンキングの私の頭の中ではとんでもなく悪い内容に吹き替えされ、勝手に一人で凹んだりもする。

実際の人で作るのは失礼なので、犬で再現。


タイに滞在して早10日間。嫌でもあと一週間は同じ環境で仕事をしなくてはならない身としては、勝手に吹き替えている場合ではない。

今からでもタイ語を勉強しなくては・・。
タイ出張 | 10:45 | comments(7) | trackbacks(0)
屋台の食べ物
タイは、どこに行っても食べ物の屋台が出ている。
観光地はもちろん、お寺の周り、ホテルの前、コンビニの横、工場の門前などなど。

とりあえず、そこそこ人通りが見込める場所には屋台がある。

お寺の参道にひしめき合う屋台。

私が一番良く目にするのは、串焼きみたいな物。
何が刺さっているかは良くわからない事も多いが、鶏肉や豚肉っぽいものを串に刺して焼き、チリソースやハーブが入ったナンプラーみたいなソースに漬けてくれる。

次いで、揚げ物。
鳥の唐揚げや、さつま揚げ(海老:トートマンクン、魚:トートマンプラーと呼ばれるもの)、淡水魚の皮を揚げたおつまみみたいなものを道端でジュ〜ジュ〜と揚げている。

揚げたてアツアツはとても美味しいのだが、使っている油がとても汚い。
“油にあたる”というのはどこの国に出張した人からもよく聞く話なので

「いつから油交換していないのだろうか・・??」
と“お腹の急降下”にビクビクしながら食べるのも嫌なので、あまり食べない事にしている。



あとは、ゲテモノ系。

私の行動範囲ではあまり遭遇しないのだが、今回始めて「もう少しで産れちゃう卵」を焼きながら売り歩いている人を発見した。

こっ、これは、例の孵化しかけた卵では??

ベンチに座っていたら麦わら帽子のおっさんが登場し、おもむろに「炭の上で卵を焼く」という日本ではありえない調理法を私の目の前で展開し始めた。

「生卵って焼いたらどうなるんだろう・・、食べてみようかなぁ」
などど考えていたら、一緒にいたインド人がおっさんを指差しながら話しかけてきた。

「これ知ってるかい?有名なやつだよ、例の“Baby”・・、You Want to try??」

・・・Baby?? こりゃ“Egg”だよなぁ・・。 「try?」って言われても・・。

と一瞬考え込んでしまったが、じっくりと長時間焼かれていたであろう目の前の卵の殻がピキッと割れた。

!!!!  この卵の中身、毛が生えてますけど!!

驚いた私に、「産れたよ!」と言いながら満足そうに笑うインド人と麦わらのおっさん。

興味はあるが、食べたくはない。
卵も、鶏肉も大好きだが、その中間は食べたくない。
お笑い芸人のバツゲームみたいなリアクションになるのは目に見えている。

しつこく「You want to try?」と聞いてくるインド人に、
オウム返しに「You want to try??」と聞き返してみたら、ものすっっごくしょっぱい顔して「No!!!」と言われた。

なんだよ、それ。


タイ出張 | 23:36 | comments(4) | trackbacks(0)
普通のマッサージでお願いします。
タイと言えば、「タイ古式マッサージ」が有名。
技術はともかくとして、日本と比較してとても安いのでタイ出張の楽しみの一つである。

楽しみの一つがマッサージなら、二つ目は何なのかと言われたらタイ料理。
三つ目は・・・・、と言われると悩んだ挙句に仕事の辛い思い出しか出てこない未熟者の自分に気づく。


まぁ、それはいいとして「マッサージ」である。


泊まっているホテルはバンコクの中心部なので、成人男性の夜の遊びで有名な「タニヤ」や、ニセモノ腕時計やブランドバックが並ぶ「パッポン」といった“バンコク・ナイト”を満喫できる場所まで歩いて10分〜20分ロケーションにある。

しかし、タイの裏道はバンコクでさえも暗い。ネオンが光る大通りを一本裏道に入ったら真っ暗。タイ出張では、7時にホテルを出て、夜の9時位に戻ってくるのが平均的なスケジュールなので、さすがにホテルに帰ってから一人でふらふらと出歩く勇気はない。

でも、せっかくなのでマッサージがしたい。
そこで思いついたのが「出張マッサージ」

ホテルフロントに予約すれば、ホテルの部屋までマッサージ師さんが来てくれる。
価格は直接マッサージ店に行くのと比較して倍近くかかるが(それでも2時間で800〜1000バーツ程度)、行き帰りにタクシーを使った場合の金額と、終わった後にすぐに寝れるという快適さを考慮すると、お手ごろだと思う。

自分のアパートの4倍はあるchine houseの部屋。

そんなわけで、今回もマッサージを頼んでみた。

ホテルのフロントに予約をして待つこと約15分。
「キンコーン」と部屋のベルが鳴り、喜び勇んでドアを開けると、今まで見た事のないタイプのタイ人女性が立っていた。

細身のパンツに胸の谷間を強調したスカイブルーのカットソー。顔は疲れているが、私と同じくらいの年頃だろうか。
今までホテルに来てもらった、柔らかい雰囲気のお母さんのようなマッサージ師さんとは明らかに異なる風貌。
しかも、私の顔を見て怪訝な表情を見せた。

「???」と思いながらも深くは考えずに部屋に招き入れ、言われるがままにうつ伏せになったところ、スカイブルーガールはいきなり私の背中に「どかっ」と座り、ゴリゴリとマッサージを始めた。

・・・、これは明らかに下手くそである。加えて今までの経験上、背面のマッサージとはいえ馬乗りに腰を落とす人はいなかった。

「2時間で予約したのは失敗だったかもなぁ・・」と思い始めた頃、スカイブルーガールのターゲットは背中から腕に移動し、なぜか私の手を胸の谷間を強調した胸元に当たるようなポジショニングに持っていかれた。


まぁ、偶然だろう。
スカイブルーガールの胸元に多少手が当たったところで女同士の話だ。


なんとなくリラックスできないまま時間が過ぎ、1時間に変更しようか、でも変更したら申し訳ないかも・・・などと考えているうちに、今度は仰向けになった。


仰向けになって3分もたたないうち、手抜きな感が否めないスカイブルーガールは、
“今まで女にそんな顔をされた事がない”
と言っても過言でない甘えた表情で首を傾けて髪をかき上げながら「テレビを点けてもいい?」と言ってきた。


・・・・もうやめよう、お金の無駄だ。


何でお金を払って甘えられなくてはいけないのか、馬乗りされなければならないのか、女の胸を触らなくてはならないのか・・。


マッサージを頼んだのに回復されなかった仕事の疲労と、がっかり感で怒りがこみ上げ、半切れのままフロントに「一時間に変更してくれ」と電話を入れた。

またスカイブルーガールが来ると嫌なので、マッサージ諦めSHINGHAビールを飲む。



翌日、出張先の工場で一緒にいた他部署の先輩の話。

ホテルで予約した場合、そのホテルが契約しているマッサージ店にスタッフの派遣依頼をする。

今滞在しているホテルの契約店は、「普通のマッサージでなく、そっちがメインのマッサージ店」らしい。また、別の先輩の話によると性別の組み合わせに関わらずそういう商売があるらしい。

なるほど。謎が解けた。

ブルースカイガールはマッサージのプロでなく、その道のプロだったに違いない。そして、依頼された部屋のドアを開けたら疲れた顔した日本人女が立っていたので怪訝な顔をしたのだ。「今夜は女の相手か・・。」と。


がっかりしたのは私ではなく、いまいち金にならなかったブルースカイガールのほうかも知れない。

奥がふかいな〜。タイは。

タイ出張 | 03:08 | comments(0) | trackbacks(0)
雨季のバンコク
お盆休み返上で、雨季のタイ出張・・・。

日曜日の早朝に家をでて、映画の見れないタイ航空の飛行機に乗り、日曜日の午後2時に何かと評判の悪いバンコクの新しい空港に到着した。

今までのタイ出張は運良く(?)日本の某大手航空会社の日曜日午後便を使っていた為、いつもバンコクのホテルに付くのは夜で、飛行機の中で映画を見る事は出来ても、バンコク・ナイトを満喫する事は基本的にない。

しかし、今回は日曜日の午後2時着!!

これは神様がくれたチャンスに違いない。
買い物して、マッサージに行って、今まで近くて遠かったルンピニーパークにも行ってこよう!

と思いながら飛行機を降りたら、イミグレーションが・・・・2時間半待ち。


“長蛇の列”というより列がない。部屋一面に外国人が詰まっていた(自分も)。列が無いので、前にどんどん進むか、引き下がるかは個人の心意気にかかっている。

「なんなんだよ!」独り言をつぶやきイライラし続ける日本人サラリーマン。この人は2時間半、イライラし続けていた。ある意味すごい。

周囲を威嚇しながらズンズンと前に突き進む中国人のおばさん。汚いビニール袋を持っている手と反対の手には「First class」のタグが付いたトランクが握られていた・・。何者だ?

空港関係者を呼び、やたらスマートに別のゲートからショートカットで出て行った謎のVIP。冗談みたいなツバの大きい帽子をかぶっている。インドネシアの第3夫人くらいだろうか・・。

踊りだす、アフリカ系の子供。両親は控えめにステップを踏む。


足が棒になったけど、こんな場面は案外面白い。国民性が出るなぁ、と。


結局、ホテルにチェックインしたのが5時過ぎ。
私のショッピング&ルンピニーパークお散歩計画は儚く消え去り、とりあえず夕食を求めてシーロム通りへ。

何を食べようか散々迷い、さまよった挙句、思い出深い汁ソバの屋台に行き着き、結局また汁ソバを食べてしまった。
(「出張初日に屋台でメシを食うな」という某事業部長の忠告は今回も無視しました。)

一杯25バーツの汁ソバ屋台。

汁ソバだけ食べてホテルに戻るもの悔しいので、マッサージに寄って帰りました。
タイ出張 | 19:01 | comments(3) | trackbacks(0)