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一単位
常に顔色は悪く、低空飛行な体調だが、大きな病気はした事のない私と兄・スナフキン兄弟だが・・、先日スナフキンが病気になった。


病名は、儀薪尿病。


突然、血糖をコントロールするインスリンが分泌できなくなり“糖尿病性ケトアシドーシス”という症状になって入院した。

「糖尿病」と聞くと、食べすぎ・飲みすぎが原因で「節制しなさい!」という印象だが、それは況燭療尿病で、スナフキンの場合は「何も悪いことしてないのに」突然、発症した。
実際、儀薪尿病の原因は未だはっきりとはわかっていないらしい。

2週間入院し、その後1週間自宅療養し、今週からは会社へ出勤したが、いつ治るかはわからないとの事。ある日突然治る場合もあるし、ずっと治らない場合もある。

治療法としては、食事療法と適度な運動。
あとは、毎日、毎日、血糖値を自分で計って不足している分のインスリンを注射するという地道なもの。

一日に摂取できるのは1,600カロリーで、これをキチンと管理する為に、

1単位=80カロリー

として、一日の食事を20単位(80カロリー×20)として計算して食べる必要がある。

例えば、ご飯は50gで1単位。バナナは1/2本、など、など、など、など。

生まれて初めて、心底、スナフキンが可哀想だと思った。
腹が立つことも多いけど、「仲良しそっくり兄弟」と言われて久しい妹としては、

「一日20単位以内で、いかに美味しいご飯を作るか」が当面の課題となる。




家族 | 21:18 | comments(1) | trackbacks(0)
父の楽しみと苦悩
またまた、実家に帰った。

東京の狭い狭い部屋に比べたら、断然実家のほうが居心地が良いからだ。

東京と比較して良いのは、家だけではない。
空気も、空も、川も、山も、主張しすぎる事もなく、箱庭のようなこじんまりとした景色を演出している。

東京から約2時間の海なし県。常に東北に間違えられ、特産物はかんぴょうとイチゴ。

・・・・、地味な土地である。
でも、かなり好きだ。あわよくば、実家から会社に通ってやろうかと思ったくらいだ。

そんなわけで、私はかなりの頻度で実家に帰る。
そして、毎日この家(実家)で生活しているかのように、色々なものを購入する。



その最たるものが、植物だ。
私は母に似て自称・ガーデニング好きなので、ここに花壇を作って、この鉢には白い花を・・・、などと考えながらホームセンターで花を選んでいると非常に楽しい。

カナダ出張前、スナフキン(兄)といつものようにジョイフルホンダに行った帰りに道沿いにある看板を見つけた。

「花つめ放題!一箱1,000円!!」

何の花なのかも分からなければ、箱の大きさも分からない。
でも、「つめ放題」という言葉に弱いムーミン兄弟は迷わずその花屋に立ち寄った。

結果として、ムーミン兄弟の共同作業により15株の“ペチュニア”が1,000円で買えて、なかなかの成果満足しつつ家に帰った。

家について早速、父・ミツオに自慢したところ、ため息まじりで「また買ってきたか・・。」と言われたが、とりあえず父のつぶやきは無視し、庭に転がっていた空の鉢をかき集めて15株のペチュニアを植え、始めの一回だけ水をくれて、私はカナダ出張に行ったのである。

それから丁度一ヵ月後。
貧相だったペチュニアが、すごい事になっていた。

父・光男の努力の結晶。

どうやら父・ミツオは、娘が植えるだけ植えてほっぽらかして行ったペチュニアを毎日剪定し、花摘みし、水をくれてここまで大きくしたらしい。一番大きな右の鉢(紫と白)は、元はたったの4株だったのだから驚きである。

あの時の、ため息の理由が少し分かった。

父・ミツオ(血液O型)は凝り性である。そして、私(血液A型)はいい加減である。
ちなみに、元祖自称・ガーデニング好きの母(血液A型)は後者である。
その昔、母の作った庭は、いつも半年後にはジャングルになっていた。

いい加減娘は実家に戻ってくる度に、花やら、野菜の苗やら、犬やらを買ってきては自分が実家に居る時だけ楽しみ、月曜に始発電車で東京へ戻っていく。

父は、娘がほったらかした生き物たちの世話をする。しかも凝り性であるがゆえに適当には出来ない。

水さえあげていれば、餌と散歩さえしておけば・・・とは思わない性質なのである。

“花を育てるなら出来るだけ可憐に”
“野菜を育てるなら農家並みの収穫を!”
“犬を育てるなら出来るだけ賢く!!”

今のところ、1,2番目は成功しているが、3番目の犬に関してはミツオの努力は実っていない。実家に帰って馬鹿サクラを見るたびに、一日も早くミツオの努力が実を結ぶことを願わずにはいられない。

ある日のサクラ。足が変ですけど・・。
家族 | 22:49 | comments(2) | trackbacks(0)